音楽と言葉のアトリエ



芸術家や文化人の仕事場を意味する言葉、<アトリエ>。
アトリエポーランドはWebの中にしか存在しない想像上の仕事場ですが、でも同時に日本中の、はたまた世界中の皆さんのパソコン上に瞬時に移動できる魔法の仕事場でもあります。
ポーランド音楽のこと、ポーランド語のこと、創意工夫しながら色々な視点で考え、作業することのできる空間をイメージして「アトリエポーランド」と名づけました。

アトリエポーランド紹介


■名称:アトリエポーランド (Atelier Poland)
■Web公開:2006年6月12日
■コンセプト:ポーランド音楽とポーランド語をより身近なものにしたい
■事業内容:ポーランド音楽CDの輸入販売、ポーランド語通訳・翻訳の請負
■主宰:平岩 理恵 (東京外国語大学ポーランド語専攻修了。ポーランド政府給費留学生としてワルシャワ大学音楽学学科に2年留学)

■メッセージ:
私がポーランドの言葉や文化、とりわけ音楽の分野に関わり始めてから、かれこれ10年が経ちました。大学などでの研究を通して、また社会の中で日ポ間の交流に直接関わるという経験を重ねる中で、私が感じてきたこと、得てきた知識などを、少しでも皆さんに還元したい、というのがこのアトリエ立ち上げのきっかけとなりました。一例を挙げましょう。日本にはショパンを愛する演奏家や愛好家の皆さんがたくさんおられます。ショパンをもっと知りたい、と思っても、ポーランド語という大きな壁がそれを阻んでしまっている、という現実を私も何度も目の当たりにしました。アトリエでは、ポーランド語の敷居を少しでも低くすること、また、ショパンだけを見つめるのでなく、もっと広い視野でポーランド音楽を見てみる、ということをしてみたいと思っています。でもけして無理はせず、私が皆さんに責任を持ってお伝えできる情報を、少しずつ丁寧にご紹介していこう、とそのようなつもりでいます。皆さんからのご意見やご要望も、アトリエを育ててくださる大きな力となります。どうぞいつでも遠慮なく、お気軽にメールなど頂けると嬉しく思います。(2006.06.20 平岩理恵)